FirefoxがFirefox Quantumになりましたね

どうもこんにちは。みんなのともだちNEARです。FirefoxがFirefox Quantumになりましたね。 アイコンのキツネのシッポの部分がボリューム感UPしましたね。この季節にモフモフしたら、あったかそうです。 ボリュームといえば、私の髪の毛もそれはもうキツネさんに負けないくらい伸びてきてモフモフにボリュームアップしましたが、さっさと切れと言われてしまったので、どうやらこちらはバージョンアップすることは無さそうです。 見た目だけでなく、機能も大きく変わりました。 Chromeより早いんだとか、省メモリだとか色々言われてますが、実際使ってみたかんじ、こいつはマジで早いです。催眠術だとか、超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃ断じてねえ。 メインのレンダリングエンジンだったGeckoはServoに変わって、新しくRust言語で記述された独自のCSSエンジンを実装して、それからマルチプロセス型に変わって、技術的にも新しいものが色々とつめ込まれています。 古いアドオンが使えない? 問題点としては、古いアドオンが使えないので、カスタマイズしまくっていた人は代わりになる新アドオンを使わなきゃいけません。 しかもこれらのアドオンたちは、あまり多言語対応されておらず日本語ではなく英語表記のものが多いです。なので、カスタマイズしたい人は頑張って英語を読んでください。 代わりになるアドオンをいくつかご紹介します! 私は仕事ではFirefoxを使っていますが、Vivaldiライクな拡張機能をいくつか使っています。 マウスジェスチャー 古いアドオン:FireGesture 新しいアドオン:Gesturefy https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/gesturefy/ NEARが始めてマウスジェスチャーと出会ったのは大学生の頃でした。ドヤ顔の同級生がマウスをちょいと動かしただけでページを戻ったり進んだりするので、そんな機能を何も知らないヤムチャ目線だった当時の私には念力を使っているようにしか見えませんでした。 ちなみに、そのドヤ顔の同級生と話したのはそれっきりでした。 実際使ってみてどうか まず問題ないです。設定画面も英語でしたが難しいものがなくて簡単でした。今回Gestureflyを入れたのは、通常のジェスチャ操作のほかに右クリックを押しながら左クリックで戻るといったロッカージェスチャーがあるやつが良かったからです。欲を言うなら、特定のキーとの組み合わせで、マウスカーソル通過点のリンクを全部新しいタブで開ける素敵なキープレスジェスチャーも使いたかったのですが、まあそれは今後実装されるのを気長に待ちましょう。 スピードダイヤル 古いアドオン:Speeddial 新しいアドオン:Group Speed Dial https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/groupspeeddial/ スピードダイヤルや、それに似た機能は今でこそ当たり前にありますが、当時はかなり画期的な機能でした。なぜならブックマークの文字をいちいち読まなくていいし、直感的にお気に入りサイトにジャンプできる機能だったからです。スピードダイヤルが現れるタイミングも良いですね。新しいタブを押した時なので。 今でもあえてスピードダイヤルを選ぶ理由としては、なんとなく良く見るページをよくクリックしたり、必要だったらピン留めするとかよりも自分で一つ一つ登録していったほうが最終的に一番使いやすいブラウザになるからです。 実際使ってみてどうか グループに分かれたスピードダイヤルが良かったのでこれに。若干動作が不安定だったり、キーボードアクセスできなかったりしますが普通に使うぶんには問題ないでしょう。 Webパネル 古いアドオン:All in one Sidebar … Read more

Vivaldiは何がいいの?

っていう質問、勧めようとしたら毎回必ずといっていいほど聞かれます。 この質問、実は回答するときに結構悩んだりします。 なぜなら、多機能だから。 多機能だと、部分的に「この機能がいいの!」って言うほど本質からハズレてしまうのです。 例えばマウスジェスチャー。素晴らしいですよね。右クリックをしながら戻る/進むなどの様々なアクションが出来てしまいます。 でも「それが良い」って答えると「それFirefoxでも出来るよね?」と返されてしまう。 そうじゃないんだ。 でもアレコレと機能の一つ一つをだーーーっと説明していくと、相手は疲れてしまいます。かといった、フワっとした抽象的なことをいっても「・・・で、結局何がいいの?」と話が振り出しに戻ってしまう。 多機能なものを人に進めようとすればするほどアウトプットしにくくなる&伝わらなくなる現象。 なにもこれ、Vivaldiに限った事ではありません。 たとえば私はファイル管理ソフトでX-Finderというものを愛用しています。 Vivaldiにも通じる便利な機能が揃っているので、良ければ使ってみてね!! 参照│タブファイラー・X-Finder http://www.eonet.ne.jp/~gakana/ ファイル管理用のエクスプローラーとははっきり言って一線を画すソフトです。機能を並べると タブ管理 画面分割(2分割) キーボードショートカット マウスジェスチャー ボタンが好き放題つけられる 優れた検索機能 Evertthingとの連携 サイドバーに好みのフォルダをセットできる ファイル名の置換と連番化 タブの復元 画像プレビュー ホットキー ファイル一覧をシマシマに表示 など、機能を箇条書きしているとキリがなくなるほど、超々優秀なソフトなんです。正直いってまだ極めきれてませんが、ともあれこれがなければ、私は生きていくことすら困難になるでしょう。 上記のリストを見ただけで「そんなにすごいことできんのか!」と思う人もいれば「よくわからん」人もいるはずです。 で、これを勧めようとしたときも必ず聞かれる訳です。 「何がいいの?」って。 もう愚痴ってしまいますが、何がいいのって言葉は呪いです。 何でも出来るものほど、価値をごっそり下げられるから。 そりゃあね、わかるよ。 … Read more

関西弁でVivaldiのスタートアップストーリーを語ってみる

ツレのために 1994万年前、二人のプログラマーの兄ちゃんがウェブブラウザーをこしらえてたんや。 やすもんのしょぼいハードウェアでもキビキビ動いて、よう仕事して、お客さん一人一人を大事にしとったわ。。。ええ塩梅や。 なんせ、お客さんは神さんやからな! これがノルウェー名物Operaの起源っちゅうわけや。 そのかわいらしいソフトウェアと共に、ワシらの組織はごっつなって、一躍人気者や!コミュニティもでけたんやで~ ワシらのネタ帳は、常にお客さんと一緒に書いてまんねん! ほんで勉強さしてもらいながら、日本一のたこ焼きをこしらえる方法について自分たち自身の考えに基づき「イノベーション」を起こし続けた。 もっぺんゆうたろか? イノベイション! まあ、そんなこんなあって、2015年。 わしらの愛したブラウザーは、お笑い路線を捨てて上品路線に変わりよった。売れっ子芸人が司会者になって、ネタを披露せえへんみたいや。 コミュニティも畳んで、ごっつさぶなったみたいや。 こんなにさぶいのは551の豚まんが無いとき以来や!なんぼなんでもあかんで自分! ほんで、楽屋で考えた末、自然な結論が出たわけや。 わしらは新しいブラウザーをこしらえなあかんのや。 わしらのため、そしてツレのための出来立てほやほやのブラウザーや。 キビキビ仕事するだけやなく、話のわかるツーカーなブラウザーや。 こないしてでけた期待の超新星がVivaldiっちゅうわけや、皆つこてや! — ブラウザ亭 ヨン 原文はこちらから。 https://vivaldi.com/story/

Sopranoに入ろうと思った切欠

0.もともと自分はこんなユーザーでした! 2004〜9年頃:学生から新社会人へ。そして就職難民に 私立大学を卒業後すぐにOA業界で新規開拓営業の仕事を始めるものの、サブプライムローン崩壊直後にリタイア。わずか半年の労働期間でした。それ以降も、分電盤に関する仕事や介護用のモーターベッドを納品する仕事、骨董品チラシのポスティング、コンビニ夜勤と、いろんな職場を転々としていました。しかし安定した仕事が中々見つからず・・・ そんな中、家でインターネットをする頻度はかなりのもので、当時はWindowsXPを使用していました。 いろんなブラウザがあると知ったのは大卒前で、がっつり触れようと思ったのはOA業界での仕事に失敗したあたりからでした。 引きこもることでブラウザの世界を知る 当時はDonutやSleipnirなどのブラウザを使用しており、あとは使うとしてもFirefoxくらいでした。そして、がっつり使うことはなかったものの、Operaは妙に異彩を放っているというか、他にない魅力があるなあと思っていました。 何でもかんでも出来て爆速!という訳でもないのに、使えば使うほど「え、こんなことできるの?」って思うことが多かったからだと思います。 ロゴも特徴的でしたね。他のブラウザは地球儀のアイコンだったりカラフルだったりするんですけど赤一色のOマークというシンプルな佇まいも魅力的でした。 2010〜12年頃:仕事はFirefox、プライベートはOpera 地元でWEBの仕事をすることになり、メインブラウザはFirefoxに。 WEB開発関係のことをしていて、条件的に最もピッタリだったFirefoxを使っていました。しかしプライベートではOperaを使ってました。 この頃はMy Operaというコミュニティがあり、友人数は決して多くありませんでしたが、唐突に60台のドイツ人の男性と夜な夜なUbuntuのことで英語で熱く語り合ったり、このコミュニティでしか出来ない体験もありました。 Firefoxを使っていても、スピードダイヤルとかマウスジェスチャーとか、何でも一元管理できるサイドバーといった拡張機能をつけてOperaっぽい使いかたに近づけていました。 その為か、Chromeはあまり使うことは無かったです。GoogleDriveを仕事でよく使うようになってからは、さすがにちょっと使用頻度も増えましたが・・・。 そういえばこの頃は、今はなきSNSでノベルゲームの創作なんかもしてました。当時の作品は消滅してしまいましたが、原稿は手元にあるのでまた時間ができたらティラノビルダーとかで作ってみようかなと思っています。 2013〜14年頃:Opera15登場 OpreaはこれまでのPrestoエンジンではなく、新しくChromiumエンジンのブラウザとしてリスタートしました。 しかしOpera12で使えた色んなことが出来なくなっており、ページ読み込み自体は早いものの、正直どうコメントしたものか分かりませんでした。 バージョン17あたりでブックマークが使えるようになってきて、一通り欲しいものは揃ったかな・・・?という感じでしたが、今度はMyOperaが閉鎖されることに。 Vivaldi.net(Vivaldiコミュニティー)との出会い そんなとき、MyOpera代替サービスがあるとのニュースをOperaのニュース機能で発見! Opera創業者のテッツナー氏、3月終了の「My Opera」代替サービスを立ち上げ│IT Media News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1401/24/news083.html さっそくユーザー登録してサインイン。 ちなみにMyOperaに当時いたドイツ人の男性は見つかりませんでした・・・(笑) ものすごく距離の近い創設者のお二人。 ユーザー一覧を見ると、Jon von Tetzchnerという人がオンラインでいらっしゃったので早速メッセージを送りました。 内容としてはコミュニティを作ってくれたお礼と、まだメニューの多くが英語だったため日本語化を手伝わせてくれませんか?といったものです。 … Read more

ブログ開設しました。

こんにちは。VivaldiのSopranoとして頑張っている日本人のNEARです。 ハンドルネームのNEARは「近い」とか「親しい」という意味で、人と人の距離を縮めるWEBの良いところを表してるなあと思って名乗らせて頂いています。 当ブログではSopranoの一員として・・・ 何をしているのか? 実際やっててどんな感じなのか? といったことをお送りしようと思います。 どうぞ宜しくお願いします。